松山ケンイチ「天の茶助」主演でSABU監督と再タッグ!ヒロインは大野いと
2014年5月21日 05:00

[映画.com ニュース] 俳優の松山ケンイチが、SABU監督の最新作「天の茶助(仮)」に主演することが明らかになった。「うさぎドロップ」以来のSABU監督とのタッグになる松山は、「またSABUさんと一緒に仕事ができることをとても嬉しく思っています。強さと優しさと可愛さを兼ね備えた役なので、すべて表現できるように突っ走りたいと思います」とコメントを寄せた。また、大野いとがヒロインを務めるほか、大杉漣、寺島進、伊勢谷友介、玉城ティナの出演も決定した。
松竹とオフィス北野が共同で配給する今作は、SABU監督が初めて自ら執筆した同名小説(幻冬舎から刊行予定)を映画化する。大勢の脚本家たちが、地上で生きる人々の“人生のシナリオ”を書いている天界が舞台。お茶くみを担当する茶助(松山)は、ある脚本家が担当する女性ユリ(大野)に好意を抱くが、交通事故で死んでしまう運命だと知ったため、救いたい一心で天界を抜け出して地上に降り立つ。
今夏、オール沖縄ロケでの撮影に向けて準備を進めるSABU監督は、「出来たらすごいけど、何やかんや難しいだろうと思っていたのに、松山ケンイチ君の『やります』のひと言と、オフィス北野の市山さん(プロデューサー)の『やりますよ』のふたつ返事に驚がく。おふたりともすごい人です」とコメントを発表。さらに、「すごい人のところにはやっぱりすごい人たちが集まるもので、今もまだ集まり続けるなか、間もなく撮影開始です。全編沖縄ロケ。沖縄のすごい協力とすごい応援。すごい映画になります」と意欲を燃やしている。
また、松山、大野以外のキャストの役どころも発表された。SABU組常連の大杉と寺島は、それぞれ骨董品屋店主・種田役と紅竜会若頭・黒木役。SABU監督と初タッグとなる伊勢谷はラーメン屋店主・彦村、ロケ地・沖縄出身の人気モデルで銀幕デビューを飾る玉城は茶助の妹・茶子に扮する。市山尚三プロデューサーは、「驚きにあふれたSABU監督の脚本のもと、これほどの素晴らしいキャストの方々に出演していただけることになったことを嬉しく思います。沖縄の方々の多大なご協力のもと、これまでに見たことのない作品ができることを強く予感しています」と話している。
「天の茶助(仮)」は、2015年に全国で公開。
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