「機動戦士ガンダムUC episode7」が新宿ピカデリーで全スクリーンジャックイベントを実施
2014年5月16日 18:00

[映画.com ニュース] 富野由悠季氏の「機動戦士ガンダム」を原作、福井晴敏氏原作の小説を原案としたアニメーション作品「機動戦士ガンダムUC」の最終章となる、「機動戦士ガンダムUC episode 7 『虹の彼方に』」のイベント上映が、5月17日に全国35館の劇場でスタートする。
16日には前夜祭が開催され、東京・新宿ピカデリーでは同館初の試みとなる全スクリーンジャックが行われる。館内すべてのスクリーンで、同作を上映。さらに古橋一浩監督、福井氏、むとうやすゆき(脚本)、小形尚弘プロデューサーが舞台挨拶に登壇予定だ。
また、イベント当日の同館では、1階エントランスで展示しているフル・フロンタル専用オーリス(乗用車)の装飾を「ガンダムUC」仕様に変更。本編中に登場する“貴婦人と一角獣”をモチーフに制作されたタペストリー、登場人物の肖像画、フラッグの展示、劇場内の全ポスターをジャックするなど、一夜限りで「ガンダムUC」一色に染めあげられる。

なお、チケットは本編の視聴に加えて劇場版限定ブルーレイとガンプラ、劇場プログラムが付属して1万5800円という価格だったが、全2700席分が1週間以内に完売済。2010年から約4年にわたって続いた本作の最終章に対するファンの期待は高い。
物語の舞台は、1988年に公開された映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から3年後の宇宙世紀0096年。地球連邦政府を影から操るとされるビスト財団とネオ・ジオン残党の間で、開けると地球連邦政府を滅ぼすと言われるラプラスの箱が取引されようとしていた。工業コロニーのインダストリアル7で暮らす少年・バナージは、新たな戦争の火種となるとされるラプラスの箱の取引を阻止しようとする謎の少女・オードリーと出会う。彼女を手助けしようとするバナージが、ラプラスの箱の鍵とされるモビルスーツ・ユニコーンを託され、戦闘に巻き込まれていく。(トーキョーアニメニュース)
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