“ゾンビフリーク”片岡亀蔵、ゾンビに「もはやなりたい」
2014年5月15日 21:30

[映画.com ニュース] 歌舞伎役者の4代目片岡亀蔵が5月15日、公開中のゾンビ映画「ゴール・オブ・ザ・デッド」のトークイベントに出席。宮藤官九郎が手がけたゾンビ歌舞伎「大江戸りびんぐでっど」に出演した片岡は、「1番好きな映画は『ゴッドファーザー』だけど、次に来るのはゾンビ!」と“ゾンビフリーク”ぶりを明かした。
映画は、人気サッカーチームの試合にゾンビが乱入したことで、人間とゾンビ化したサッカー選手が大乱闘を繰り広げるフランス発のゾンビアクション。来月からブラジルで開催されるFIFAワールドカップで盛り上がる昨今、片岡も「タイムリーで完璧。ゾンビを見て色々な人生を楽しむ。世の中うまくいかないんですよ」としみじみ。そして、「SF映画などは昔からあんまり興味がなく、気持ち悪くて人が行かないものにはなぜか興味があった。痛い、目に刺さる、血、内蔵とか。今はゾンビを見ると落ち着く」と意外な趣向を明かした。
5月31日から1週間限定で再上映される「シネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっど」は、江戸時代に現れた“存鼻”(ゾンビ)が人間の代わりに派遣社員として働くという奇抜な物語。片岡は、「舞台上でずっとゾンビの格好をしているのは本当に大変だった。マッサージ代を請求したいくらい」と冗談で笑わせた。
そんな片岡にとって、ゾンビとは「もはやなりたいもの。退治している方は疲れてつらい。ある程度は頑張って抵抗するけど、その後はさっさと噛まれてなっちゃいたい」と秘めた願望を吐露していた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画が大好きな人へ――
“映画館でオトクに観る裏ワザ”、ご紹介させてください!【知らないと損な神情報】
提供:KDDI