ジャックマン、ローレンスら総勢18人が「X-MEN」最新作の世界プレミアに結集
2014年5月13日 16:10
[映画.com ニュース] 人気シリーズ最新作「X-MEN:フューチャー&パスト」のグローバルプレミアが米ニューヨークで5月10日(現地時間)に開催され、ヒュー・ジャックマン、ジェニファー・ローレンス、ジェームズ・マカボイ、マイケル・ファスベンダー、パトリック・スチュワートら豪華キャスト総勢18人が結集した。盛大なイベントに、ジャックマンも「『X-MEN』シリーズの中で最大規模のプレミアだね。熱狂の渦だよ」と語った。
この日の会場は、6万平方メートル以上(サッカーグラウンド約8.6面分)の展示スペースを誇る東海岸屈指の超大型コンベンションセンター、ジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンター。これにはミスティーク役のローレンスも「今夜の規模はすごいわね。今まで経験したことがないわ。なんたって、シアターじゃなくてコンベンションセンターですもの。クレイジーだわ」と興奮を隠せない様子だ。
会場1階のエントランスホールは1200人以上、2階のサウンドバイツ&ファングリーティングエリアは800人以上のファンで埋め尽くされ、なかにはコスプレ姿のファンもいたという。徹夜組を含め2000人ものファンが世界中から駆けつけ、報道陣は世界各国から集まった60媒体以上300人という大所帯になり、現地ジャーナリストも「近年のニューヨークではありえない」と語るほどの盛り上がりをみせた。
2階のメイン通路には、マスコミ用とファン用各100メートルの“ダブル・ブラックカーペット”が設置され、エレン・ペイジやニコラス・ホルトら本作に出演したキャストをはじめ、旧3部作のメインキャスト、ファムケ・ヤンセンやジェームズ・マースデンも熱心にファンサービスを行った。熱烈な歓迎を受けた俳優陣は、「ファンのサポートの強さをよく感じられる」(マカボイ)、「この会場で、何1000人ものファンとひと時を過ごしていますが、ここにいる全ての人が今夜初めて本作を見ることになる。素晴らしい行事だよ。とにかく素晴らしい」(スチュワート)とコメントを寄せた。
ブラックカーペットを練り歩いたキャストたちは、上映会で映画スタッフとともに舞台挨拶を敢行。このイベントを皮切りに世界各地でプロモーションを行う“グローバル・ツアー”が始まり、日本ではウルヴァリン役のジャックマンが今月27日に東京・六本木で開催されるジャパン・プレミアに出席する予定だ。
史上最強の兵器バイオメカニカル・ロボット“センチネル”による世界滅亡の危機が迫る中、未来と過去で繰り広げられるミュータントの生存をかけた戦いを描く「X-MEN:フューチャー&パスト」は、5月30日から東京・TOHOシネマズスカラ座ほか全国で公開される。
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