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山梨放送60周年映画「太陽の坐る場所」レミオロメン藤巻亮太が主題歌書き下ろし

2014年5月1日 07:00

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「太陽の坐る場所」の一場面
「太陽の坐る場所」の一場面
(C)2014「太陽の坐る場所」製作委員会

[映画.com ニュース] 山梨放送開局60周年記念映画で、直木賞作家・辻村深月氏の小説を矢崎仁司監督が水川あさみ主演で映画化する「太陽の坐る場所」の主題歌を、レミオロメンのボーカル藤巻亮太が担当することがわかった。山梨出身の辻村氏と矢崎監督、そして藤巻が加わり山梨県人のパワーが結集した映画となった。

2012年のレミオロメンの活動休止以降、ソロとして活躍の場を広げている藤巻にとって、初の映画主題歌となる「アメンボ」は、矢崎監督からのラブコールに応じ、映画とリンクするイメージで書き下ろした最新曲。劇中では、水川演じる地方局のアナウンサー高間響子が、自身のラジオ番組内で曲を口ずさむという形で、レミオロメンの名曲「永遠と一瞬」もフィーチャーされている。

映画は辻村氏が得意とする地方都市を舞台に、高校卒業から10年目の同窓会でかつての同級生たちの交錯する思いが描かれた原作に矢崎監督がほれ込み、自らが脚本も担当。共演に木村文乃三浦貴大森カンナ鶴見辰吾らが顔をそろえ、矢崎監督の豊かな心理描写と細やかな演出で物語をつむぎ出す。

太陽の坐る場所」は10月全国公開。

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