「宇宙兄弟」初の大規模作品展、原画200点展示に原作者・小山宙哉氏「はずかしい」
2014年4月30日 18:44

[映画.com ニュース]小山宙哉氏による人気コミック「宇宙兄弟」初の大規模展示会「宇宙兄弟展」が5月1日から、東京・日本橋三越本店本館7階ギャラリーで開催される。それに先立ち、4月30日に行われたプレス向け内覧会には、小山氏が駆けつけた。目玉は約200点に及ぶオリジナル原画の展示で「修正した部分もわかってしまうので、はずかしい部分もありますね」と照れ笑いを見せていた。
2008年から漫画雑誌「モーニング」(講談社刊)で連載されている「宇宙兄弟」。主人公の六太と日々人の兄弟が、ライバルとして月を目指す姿を描き、累計1400万部突破の人気を誇っている。12年にテレビアニメ化され、同年には小栗旬&岡田将生の共演で実写映画化された。
会場は「子ども時代、宇宙へのあこがれ」「宇宙飛行士を目指す」「月面着陸」「それぞれの絆」「カラー原画、漫画・アニメ資料」「APO特集」という6章立てになっており、ほぼすべてが初公開だという原画をはじめ、絵コンテやJAXAの宇宙関連資料を展示。キャラクターと並んで記念撮影が撮れるフォトコーナーや、平田広明(六太役)、KENN(日々人役)という人気声優による有料音声ガイドも用意されたファン垂涎の展示となっている。
現在は、小山氏がオリジナル脚本を書き下ろした初の劇場版アニメーション「宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)」の製作真っただ中で、「今は絵コンテをチェックしている段階」(小山氏)。兄弟の夢の原点を描いた内容で、「最後のシーンが第1巻に続いていく」と説明していた。
「宇宙兄弟展」は5月1日~6日、日本橋三越本店 本館7階ギャラリーで開催。映画「宇宙兄弟#0」は8月9日から全国で公開される。
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