ファン必見!展覧会「ティム・バートンの世界」で約500点が日本初上陸
2014年4月29日 09:05

[映画.com ニュース] 「シザーハンズ」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の鬼才ティム・バートン監督のアート作品を展示する「ティム・バートンの世界」が、11月1日から東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されることが決定した。日本初公開となるスケッチやデッサン、未公開の映像作品、オブジェなど約500点を堪能できる、ファン垂涎のイベントだ。
可愛いけれどちょっと不気味で、温かみのあるファンタジーワールドを作り上げてきたバートン監督。その無限に広がるイマジネーションの源泉を体感できる展覧会が日本初上陸を果たす。2009年に米ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催されたバートン監督初の美術展には約80万人が来場。その後、独ベルリンや、仏パリなど世界5つの都市を巡り、昨年は韓国で大成功を収めた。日本では12年に「フランケンウィニー アート展」が開催されているが、バートン監督の生涯にわたる作品を集めた展覧会は今回が初めてだ。
このほど展示されるのは、幼い頃からコミュニケーション手段のひとつとして日常的にイラストを描き続けてきたバートン監督の作品の数々。映画キャラクターの原点が分かるスケッチや、関係者しか見ることができなかったプレミア本が出展され、幻となった企画の構想も知ることができるビッグチャンスだ。その他にも、10代の頃に8ミリカメラで撮影した秘蔵映像や、写真、手紙など貴重な資料などがお披露目となる。また、日本だけの「ティム・バートンの世界」オリジナルグッズも販売される。
フジテレビジョン、東京新聞、WOWOWが主催する本イベントのオフィシャルサポーターに、お笑いコンビ「ピース」が就任。WOWOWでは、「シザーハンズ」「ティム・バートンのコープスブライド」などバートン監督作を集めた特集のほか、特別番組を放送する予定。バートンにちなんだ視聴者参加型コンテストも企画しているという。
「ティム・バートンの世界」は、11月1日~2015年1月4日に東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催。15年2月から大阪で開催予定。

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