「イタリア映画祭 2014」開幕 来日ゲストが日本への思い入れを語る
2014年4月26日 22:17

[映画.com ニュース] 今年で14回目を迎える「イタリア映画祭 2014」が4月26日、東京・有楽町朝日ホールで開幕し、ベネチア映画祭金獅子賞受賞の「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」のジャンフランコ・ロージ監督をはじめとした計9人の監督、俳優が来日し、開会式に出席した。2001年からスタートした、ゴールデンウィーク恒例の映画祭で、2012年以降の日本未公開の最新イタリア映画を東京で14本、大阪で7本一挙上映する。
「南部のささやかな商売」の監督兼主演のロッコ・パパレオは「私が住むのはローマですが、週に1回は日本食を食べています。今回はさらに日本食を堪能したいと思い来日しました。ついでに私の作品も紹介できたら」と冗談交じりに挨拶。「サルヴォ」のアントニオ・ピアッツァ監督は「これまでこの作品を世界中で紹介してきましたが、あるジャーナリストはサルヴォ(主人公の名)をシチリアの侍と称しました。侍の本場でこの作品を紹介できてうれしい」と作品をPR。「初雪」主演のジャン=クリストフ・フォリーは、「日本のことはあまりよく知りませんが、中田英寿選手が好きです。洋服のセンスも素晴らしい。日本に来られてうれしいです」とそれぞれが日本への思い入れを語った。
インスティチュート・ルーチェ・チネチッタのティルデ・コルシ氏は、「今回イタリアの様々な作品を紹介できることがうれしい。イタリアの映画は世界各国で紹介されており、『グレート・ビューティー 追憶のローマ』はアカデミー賞外国語映画賞をとっています。日本の皆さんにもたくさんの作品を楽しんでほしい」と多彩なラインナップに自信をのぞかせた。
「イタリア映画祭 2014」は、東京会場の有楽町朝日ホールで5月5日まで、大阪会場のABCホールで5月10~11日に開催される。
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