剛力彩芽、「X-MEN」に“出演”ヒット祈願でハリウッド進出の夢膨らむ
2014年4月24日 20:20

[映画.com ニュース] 女優の剛力彩芽が4月24日、日本語吹き替え版の声優を務める米アクション大作「X-MEN:フューチャー&パスト」のヒット祈願を東京・港区の増上寺で行った。同寺は、昨年公開の前作「ウルヴァリン:SAMURAI」のロケが行われたシリーズ“ゆかり”の場所。剛力は、「なかなか1人ですることではないので、ちょっとドキドキしましたが、私自身もパワーが沸いてきた感じがします」と神妙な面持ちだった。
剛力の役どころは、あらゆる人間に姿を変える能力を持つミスティーク。演じているのはジェニファー・ローレンスで「あまり年が変わらないのに、すごく大人っぽくて、言い回しや声の幅もすごい。うまく表現できるか分からないけれど、イメージは自分の中で膨らませています」と語った。
現在はアフレコの真っ最中だが、「何回かやっていますけれど、正直慣れませんね」と苦笑い。「いつもは体や表情のすべてを使って表現しているから、もともとの芝居に声を乗せていくのが難しい。冷静な判断をしているキャラクターなのでそこは意識して、あとは基本的に声を低めにしています」と奮闘中だ。
主演のヒュー・ジャックマンはあこがれの存在だそうで、「格好いいし、これだけシリーズを続けられているのはすごい。いつも勉強させてもらっています」と最敬礼。ハリウッド大作に“参加”したことで「常に夢は大きく持っているので、ひとつの目標でもあります」と将来の海外進出に思いをはせていた。
「X-MEN:フューチャー&パスト」は、史上最恐の敵・センチネルによる地球滅亡へのカウントダウンを食い止めるため、ウルヴァリン(ジャックマン)をはじめとするX-MENが1973年と2023年の2つの時代で死闘を繰り広げるアクション。5月30日から全国で公開される。
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