能年玲奈、実写「海月姫」でクラゲオタク女子に!菅田将暉&長谷川博己ら共演
2014年4月17日 05:00
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[映画.com ニュース] 人気女優・能年玲奈が、東村アキコ氏の人気漫画を実写映画化する「海月姫」に主演することがわかった。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で美少女海女を演じた能年が、クラゲを溺愛するオタク女子に挑む。能年を筆頭に菅田将暉、長谷川博己、池脇千鶴、太田莉菜、「アジアン」の馬場園梓、篠原ともえというバラエティに富んだ布陣が結集することも明らかになった。
原作は、2008年から漫画雑誌「Kiss」(講談社刊)で連載されている東村氏のコメディ漫画。ユニークなキャラクターと独特の笑いで人気を博し、13巻までで単行本累計発行部数270万部を突破。10年にはフジテレビ系深夜アニメ枠「ノイタミナ」でテレビアニメ化された。
「男を必要としない人生」を掲げるオタク女子、通称“尼~ず”が集う共同アパート「天水館」。天水館の住人で、イラストレーター志望のクラゲオタク女子・月海は、熱帯魚ショップで発生したトラブルで女装美男子・蔵之介と知り合う。新たな日々に胸を弾ませていた月海だったが、天水館取り壊しという危機が襲う。
「のだめカンタービレ」シリーズ、「L・DK」など少女漫画の世界に取り組んできた川村泰祐監督が、脚本家の大野敏哉(「私の優しくない先輩」)とともに実写化に挑戦。きゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がけた飯嶋久美子が、作品を彩る独創的なファッションを担当する。5月に本編撮影を開始し、12月公開を予定している。
海女アイドル、不良少女(「ホットロード」)を演じてきた能年は、「どう演じれば見てくださる方に楽しんでいただけるか、今一生懸命考えているところです。私もクラゲを見るのは好きですし、あとウミウシも好きです。そんなところから入っていけたらいいのかな?」と模索中。幼少期からタオルケットを「チューチュー」と呼んでおり、月海に劣らず「チューチューおたく」という一風変わった趣向があるそうで、「ある日タオルケットというものの存在を知ってから私の中で、チューチューとタオルケットという似たようなものが混在するようになりました。中学生の時、友達の前で、チューチューがなくて眠れなかった、という話をした時大笑いされて初めて、そんなものは無いんだと知りました。思い出すと未だに恥ずかしいですが、それでも私は! タオルケットではなくてチューチューが手離せません」と能年ワールドを炸裂させている。
池脇が鉄道オタクのばんば、太田が三国志オタクのまやや、馬場園が和物オタクの千絵子、篠原が年配男性好きのジジ役で、月海の天水館生活を盛り上げる。個性豊かな女優陣に飛び込む菅田と長谷川は、女装男子・蔵之介、女性恐怖症の堅物エリート・修に扮する。ふたりは「自分の女装がどこまでの威力があるかはわかりませんが、なぜ女装してるのかという部分も含め表面的な美しさやダサさだけではないエンタテインメントとしてみせていきたい」(菅田)、「奇想天外、摩訶不思議なこの乙女な世界に、ちょっとしたスパイスとして存在出来たら」(長谷川)と意気込む。
原作者の東村氏は、「実写化不可能と思っていたこの漫画が、最高のキャストでまさかの映画化!! びっくり&嬉しいです!!」を感激しきり。そして、「2013年、日本を元気にしてくれた能年さんが、もういっかい日本を元気にしてくれる、そんな映画になると……勝手に保証します!! これぞ日本のオタク文化と、カワイイ文化の融合だああああ!!」と期待を寄せている。
「海月姫」は、12月に全国で公開。
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