阿部寛、あべのハルカスで「再現度がすごい」ルシウス像をお披露目!
2014年4月16日 17:35
[映画.com ニュース] 俳優の阿部寛が主演する映画「テルマエ・ロマエII」の公開を記念し、大阪・阿部野橋の超高層ビル「あべのハルカス」の展望台「ハルカス300」に“あべのルシウス像”が設置されることになった。阿部をモデルにした石像の除幕式が4月15日に行われ、阿部本人がサプライズで登場すると800人が集まった会場は大興奮に包まれた。
3月7日に全面開業したばかりのあべのハルカスは、日本一の超高層ビルとして話題のスポット。「“あべの”の地に阿部寛がやって参りました」と挨拶した阿部は、「地上300メートルから見下ろす景色は、まるでじゅうたんのようですね。(ルシウス像には)僕の代わりにこの素晴らしい景色をずっと見ていて欲しいですね」と喜んだ。
お披露目されたルシウス像については、「筋肉の具合は、僕はこんなにありません(笑)。たくましく強調していただいて嬉しいです」とコメント。さらに、「足の中指が親指より長いのはどうしてわかったんですか? 再現度がすごいです。顔も濃いですね。」と出来栄えを絶賛した。石像を制作した守屋徹志氏は、「阿部さんに会うことなく、チラシの絵だけで完成までこぎつけました。背中や足の指など40日間かけて隅々まで研究しましたので、日本一阿部さんの体を知る男です」と裏話を明かした。あべのルシウス像は、4月20日まで設置される。
イベントには、「ハルカス300」公式キャラクター“あべのべあ”もゲストとして登場。阿部は締めくくりに、「ぜひ劇場という銭湯につかりに来てください。とても楽しい作品になっておりますので、何も考えずに、劇場に笑いに来てください」と映画をアピールした。
ヤマザキマリ氏の人気同名漫画の実写映画化第2弾で、古代ローマのテルマエ(浴場)設計士のルシウスが現代日本にタイムスリップし、日本の風呂文化を学んでいく姿を描くコメディ。今回は、コロッセオの剣闘士(グラディエーター)たちを癒すテルマエの設計を依頼されたルシウスが、再びやってきた現代日本で相撲と出合う。邦画初のブルガリアでの大規模ロケ敢行や、日本相撲協会との全面タイアップも話題を呼んでいる。4月26日(良い風呂の日)から全国で公開。
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