リブート版「ファンタスティック・フォー」悪役に「猿の惑星」俳優
2014年4月8日 13:20
[映画.com ニュース] 米20世紀フォックスのリブート版「ファンタスティック・フォー」に登場する悪役ビクター・フォン・ドゥーム/Dr.ドゥームに、英俳優トビー・ケベル(「ザ・イースト」「戦火の馬」)が抜てきされた。
米バラエティが報じたもので、同役にはジャック・ヒューストン、ドーナル・グリーソンといった新進俳優たちが候補に挙がっていたが、フォックスは同社の新作「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(今秋日本公開)に出演しているケベルに白羽の矢を立てた。ケベルは、人気オンラインゲームを実写映画化する新作「ウォークラフト(原題)」にも出演が決まっている。
マーベルコミックの原作をもとに、4人のスーパーヒーロー・チームの活躍を描くリブート版「ファンタスティック・フォー」は、リード・リチャーズ/Mr.ファンタスティック役をマイルズ・テラー、スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役をケイト・マーラ、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役をマイケル・B・ジョーダン、ベン・グリム/ザ・シング役をジェイミー・ベルが演じる。監督は、「クロニクル」の新鋭ジョシュ・トランク。今春撮影がスタートし、全米公開は2015年6月19日の予定。