米倉涼子、テレ東開局50周年松本清張ドラマに主演
2014年4月8日 08:10

[映画.com ニュース]女優の米倉涼子が、今夏放送予定のテレビ東京開局50周年特別企画の松本清張原作のドラマ「強き蟻」で主演、4人の男を翻弄(ほんろう)する人妻を演じることがわかった。「黒革の手帖」(テレビ朝日系)をはじめ、数々の松本清張作品で悪女を演じてきた米倉だが、同局のドラマに出演するのは今回が初となる。
原作は、1971年に文藝春秋から刊行された松本清張著の同名長編小説。己の目的のために夫の寿命を緩やかに縮めようと企む主人公の伊佐子を中心に、欲まみれの男女が入り乱れ、犯罪が犯罪を呼ぶサスペンス。
米倉は今回の役どころを「手段を選ばずのしあがろうとする、一見悪い女性に見えます。しかし、ここまで自分の欲望の為に動くのなら……と、応援したくなるキャラクターでしたし、たくましさ、可愛らしささえ感じました」と説明。見どころは「人物それぞれの欲望が渦巻き、その中で伊佐子が男性に強く向かっていくたくましさ」だという。
そして、「松本清張作品は、作品ごとにそれぞれの色があるので一概に魅力というと難しいのですが、松本清張作品と出合えたことにより、芝居の面白さをより感じることが出来ましたし、とても大切なものです。作品でお世話になるたびに、松本清張さんのお墓参りを欠かさずさせていただいているので、またそろそろ伺わなければ、と思っています」とミステリーの巨匠への思いを明かした。
テレビ東京開局50周年特別企画 松本清張「強き蟻」は今夏放送予定 (※放送枠未定)。
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