「俺たちの明日」和やかムードの初日舞台挨拶 座長・眞木大輔が引き締め役
2014年4月5日 14:04
[映画.com ニュース] 人気ダンス&ボーカルグループ「EXILE」のパフォーマー・MAKIDAIこと眞木大輔が4月5日、主演映画「俺たちの明日」が封切られた東京・新宿バルト9で、共演の大東駿介、中尾明慶、武田真治らとともに舞台挨拶を行った。
撮影から約1年を経ての公開に、眞木は「監督をはじめ演者の皆さんと一生懸命作った。それが形になって皆さんに見てもらえるのが何よりうれしい」と満面の笑み。「ハードな世界ですが、ヒューマンドラマがあってそれぞれの大切なものが見えてくるはず。楽しんでください」とPRに努めた。
近未来を舞台に、盗みのプロに扮した眞木が最後の仕事として、裏取引を行う質店に眠る「心の一番奥深くにある願いをかなえる」という“伝説の金貨”を奪いに入ったことで、登場人物のあらゆる欲望が絡み合っていくサスペンス。質店店主役の武田が、「始まってすぐ、どぎついシーンの連続で血みどろやバイオレンスもあるけれど、最後には希望、前向きなものが残るはず」と説明したことから、司会者から「明日、奇跡を起こせるとしたら何をしたい?」というお題が出された。
紅一点の佐津川愛美が、「男になりたい」と発言すると、眞木が「見てみたいですねえ」と興味津々。すると武田が、「さすが眞木さん。やわらかく話を広げますねえ」と座長を持ち上げる。眞木は「その解説だけはやめて」と照れたが、登壇者それぞれが言葉の応酬を繰り広げ、舞台挨拶は終始和やかなムードで進んだ。
中尾は、「子どもが生まれたばかりで、将来、父親に好き嫌いがあっては困る」と苦手なピーマン克服を掲げた。大東は、「もみあげがないんで、時代劇をやるたびに欲しいと思う」という理由で「ほお毛がはえる」と回答。武田にいたっては、「このメンバーでパート2を作る」としながら、「多分、無理ですね。映画を見ればその理由は分かります」とのたまい、笑いを誘った。
そしてトリを務めた眞木が、「『俺たちの明日』の大ヒット」と宣言。「素直でストレートですけれど、それを信じたい。この世界にどっぷりと浸って、楽しんでいただけたらうれしい」と締めていた。
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