フィンチャー監督のドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」 シーズン2日本放送決定
2014年3月29日 07:30
[映画.com ニュース] デビッド・フィンチャー監督が初めて手がけたドラマシリーズで、米国ではインターネット配信のみで注目された「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のシーズン2が、6月からスマホ向け放送局「NOTTV」と映画チャンネル「イマジカBS・映画」の2チャンネルで放送されることが決定した。
同作は米ストリーミング大手のネットフリックスが手がけたオリジナルドラマで、アメリカの政界を舞台にケビン・スペイシー演じる豪腕政治家フランシスの復しゅうをリアリティたっぷりに描く。第65回エミー賞では、9つのカテゴリーでノミネートされ、ネットドラマとして史上初となるドラマ部門監督賞ほか3部門を受賞、第71回ゴールデン・グローブ賞では、主人公フランシスの妻クレアを演じたロビン・ライトが女優賞を受賞した。
シーズン2では、副大統領候補にまで登りつめたフランシスが、妻のクレアとともに、さらなる権力を手にし、その権力を保守するための行動をエスカレートさせていく。第9章にジョディ・フォスターが演出として参加、第10章でロビン・ライトも演出を務めるなど、海外ドラマファンのみならず映画ファンの期待も高まる内容となっている。