「バグダッド・カフェ」女優マリアンネ・ゼーゲブレヒトが来日
2014年3月26日 13:20

[映画.com ニュース] 1989年のヒット作「バグダッド・カフェ」で主演した独女優マリアンネ・ゼーゲブレヒトが、最新作「バチカンで逢いましょう」を携え初来日し、3月25日東京・赤坂のドイツ文化会館センターで行われたイベントに登場。「『バグダッド・カフェ』から何年もたって、新しい映画と共にお目見えできることをうれしく思います」と笑顔で挨拶し、初来日の感想を「フライトは素晴らしかったし、東京は大きな街で、人々はやさしく礼儀正しい。今回が最後の訪問にならないよう、また来たい」と語った。
夫に先立たれたドイツ人女性マルガレーテは、ローマ法王との面会を切望し、単身バチカンへと向かう。初めてローマを訪れたマルガレーテは、自分と同じく人生の秘密を抱える老詐欺師ロレンツォと出会う。やがて、ひょんなことから廃業寸前のドイツ料理店のシェフとなったマルガレーテは、美味しい料理で店を建て直すことに成功する。
今作でゼーゲブレヒトは「バグダッド・カフェ」と変わらぬ、愛きょうあふれる魅力で“ローマの休日”を楽しむ老婦人役を熱演。「年を取ってもバイタリティあふれる女性です」と役柄を説明。共演したイタリアの名優ジャンカルロ・ジャンニーニについて「コメディアン、役者としてもとても素晴らしい人」とほめ称え、イタリアのスクーター「ベスパ」に二人乗りするシーンは「オードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックへのオマージュです」と明かした。
この日のイベントでは、劇中に登場するパンケーキ“カイザーシュマーレン”をゼーゲブレヒトと、「NEUES」野澤孝彦シェフが報道陣に紹介。本作公開を記念し、キャンペーン「TOKYOカイザーシュマーレン・フェスタ」が、東京をはじめとする首都圏のドイツ&オーストリア料理レストランで開催されることが発表された。
「バチカンで逢いましょう」は4月26日公開。
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