佐村河内氏の扮装したかった内田裕也「俺かビートたけししかできない」
2014年3月25日 10:10

[映画.com ニュース] 人気シリーズ最新作「ジャッカス クソジジイのアメリカ横断チン道中」の製作・主演を務める米人気コメディアンのジョニー・ノックスビルが来日し3月24日、都内で行われた特別上映“ジャッカス・ナイト”で、ロックミュージシャンの内田裕也とともに爆笑トークを繰り広げた。
老人に扮装したノックスビルが過激なイタズラやドッキリを仕掛ける米MTVの人気番組「jackass」の劇場版シリーズ第4弾。86歳のスケベなアービンじいさん(ノックスビル)と8歳の生意気な孫ビリーが、スーパーでの万引きや結婚式への乱入など数々のイタズラを繰り広げながら、ビリーの父親を探す旅を続ける。
「ニホンダイスキ!」と日本語の挨拶で登場したノックスビルは、「日本は魔法のような場所。本当に日本が大好きなんだ。他の国には内緒だよ!」と上機嫌。本作でシリーズ初の米アカデミー賞ノミネートも果たし、「テレビで作れるだけでもうれしかったのに、映画まで作れてこんなに長くもつとは思わなかった。ありがたい」と予想外の反響に驚きながら、次回作の「計画はないけどやらないという計画もない。60くらいのアイデアがあるよ」とファンの期待をあおった。
本作を鑑賞した内田は、「最初ムッとした。趣味が良いとは思わないけど、アメリカンムービーの極致を描いていて、Fワード(放送禁止用語)に笑った。こういうブラックユーモアの映画を普通にやるのイヤだったので、『あのベートーベン、佐村河内(守氏)の格好して出させろ』と言ったんだけど、パラマウント(配給)に『それはちょっと勘弁』と言われて実は機嫌が悪い。俺かビートたけししかできる奴はいない」とロック魂で笑わせた。
ノックスビルは、リドリー・スコット監督作「ブラック・レイン」などに出演する内田との初対面に「今日お目にかかる以前から知っていた。お会いできて光栄。次に『ジャッカス』の映画を作るとしたら、ぜひ参加してほしい。それか内田さんの監督作品で私を雇って!」と猛アピール。すると内田は、「ビッグヒットを祈ってる。ロックンロール」と激励した。
「ジャッカス クソジジイのアメリカ横断チン道中」は3月29日より公開。
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