第6回沖縄国際映画祭開幕 ゴリ監督、舞台挨拶でヒートアップ
2014年3月20日 14:14

[映画.com ニュース]第6回沖縄国際映画祭が3月20日、宜野湾・沖縄コンベンションセンターで開幕し、地域発信型映画「ロクな人生」「那覇 NAHA なーふぁ!」が公式上映された。「ロクな人生」のメガホンをとったゴリにとっては、「南の島のフリムン」「税金サイボーグ・イトマン」に続き監督第3作。主演の橋本真実らと登壇し、「初日一発目のイベントが雨で中止になる素晴らしいスタートになったが、満席になってくれて安心した」と安堵の表情を浮かべた。
コザを舞台にした「ロクな人生」は、旅雑誌の沖縄特集を任された新人ライターの上野が現地で鞄を紛失し一文無しになるが、コザの町で知り合った人々の人情に触れるコメディ作品。ゴリ監督は、出演の照屋まさおの自由奔放な振る舞いにツッコミを連発。照屋は「ゴリは監督だから言うことを聞けっていうけど、耳が悪いから聞こえない。何を怒ってるの?」と知らぬ顔で、場内の爆笑を誘っていた。
「那覇 NAHA なーふぁ!」は、3話で構成されるオムニバス作。今作に出演するゴリの相棒、「ガレッジセール」の川田広樹は、「アドリブで台本にないことをやったら、やり直しになったんだけど、アドリブでやった方が使われている。すごく素敵な作品ですよ!」とアピールに努めていた。
なお、舞台挨拶にはマスミ・ロドリゲス、ケン・ロビラート(「ロクな人生」)、高原亜梨沙、喜屋武靖監督(「那覇 NAHA なーふぁ!」)らが出席した。
第6回沖縄国際映画祭は、24日まで。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





