フレデリック・ポールのSF小説「ゲイトウエイ」がテレビドラマ化
2014年3月17日 17:30
[映画.com ニュース] SF作家フレデリック・ポールの1977年作品「ゲイトウエイ」が、テレビドラマ化されることになったとDeadlineが報じた。
圧倒的な科学力を持つ宇宙人が遺した宇宙船を利用し、一かく千金を夢見る冒険家たちが宇宙に飛び出していくという設定。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞に輝いた傑作として知られている。
デ・ラウレンティス・カンパニーとエンターテイメント・ワン・テレビジョンは、共同で映像化権を獲得。これからテレビ化の準備が行われることになる。番組を率いる脚本家は決まっていないものの、「ゲイトウエイ」はカルトSFの傑作として知られているだけに、すでに有名ドラマクリエイター数人が興味を示しているという。
デ・ラウレンティス・カンパニーは現在、トマス・ハリスのキャラクターを原作にしたテレビドラマ「ハンニバル」を制作。SFに関しては、かつて「デューン 砂の惑星」を手がけた実績がある。