ジェームズ・マンゴールド、ハードボイルド小説「濃紺のさよなら」映画化か?
2014年3月9日 11:00
[映画.com ニュース]「ウルヴァリン:SAMURAI」でメガホンをとったジェームズ・マンゴールド監督が、ハードボイルド小説「濃紺のさよなら」の映画化をオファーされていると、Deadlineが報じた。
「濃紺のさよなら(原題:The Deep Blue Good-By)」は、ハードボイルド小説の巨匠ジョン・D・マクドナルドが1964年に発表した小説で、マクドナルドの代表キャラクターである「始末屋トラビス・マッギー」シリーズの第1弾。もともとはレオナルド・ディカプリオ主演でシリーズ化が企画されていたものの、ディカプリオは多忙のため、プロデューサーのみとしての関与となりそうだ。
「ミスティック・リバー」の原作者として知られる作家デニス・ルヘインが改稿した脚本の仕上がりが良いそうで、監督および主演俳優が決まり次第、クランクインする。なお、マンゴールド監督は「ウルヴァリン:SAMURAI」の続編のほか、他にも独自に進めている企画が複数あるため、現在メガホンをとることは検討中だという。制作はディカプリオのアッピアン・ウェイとチャーミン・エンターテイメントで、配給会社は20世紀フォックスとなる予定だ。
「ウルヴァリン:SAMURAI」
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