ドラえもん、藤子・F・不二雄生誕80周年を祝福「今日はドラ焼き80個」
2014年3月8日 14:55
[映画.com ニュース] 藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」が3月8日、全国361スクリーンで封切られた。東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で水田わさび(ドラえもん)らレギュラー声優陣が初日舞台挨拶に登壇。水田は「今日は映画の初日だから、朝からドラ焼き50個食べたよ。この後、30個は食べないと。藤子・F・不二雄先生の生誕80年だからね」と祝福していた。
国民的アニメ「ドラえもん」の長編劇場版34作目で、1982年の長編第3作「のび太の大魔境」をリメイク。のび太たちが空き地で拾った一匹の子犬・ペコに導かれ、謎の石像が立つジャングルの奥地「バウワンコ王国」で大冒険を繰り広げる。
舞台挨拶には水田をはじめ、のび太役の大原めぐみ、しずかちゃん役のかかずゆみ、ジャイアン役の木村昴、スネ夫を担当する関智一が勢ぞろい。「これから春休み。一緒に冒険に出かける仲間がもっと増えれば」(水田)、「これからも温かい目で見守って」(大原)、「王宮のお風呂、すてきだったでしょ」(かかず)、「いつも以上に頑張りました。格好いいジャイアンを見てください」(木村)、「ぜひたくさんの人に宣伝してください」(関)と冒険の幕開けに喜びの声をあげていた。
本作が「映画ドラえもん」初メガホンとなった八鍬新之介監督は、「この冒険が世界中の子どもたちに届き、見終わった後には空き地や雑木林を探検してもらえば」と客席の子どもたちにメッセージ。1981年生まれの八鍬監督は、シンエイ動画で「ドラえもん」のテレビシリーズを手がけ、高い評価を得た“次世代”監督として、満を持して長編デビューを飾った。舞台挨拶には、主題歌を歌うアイドルグループ「Kis-My-Ft2」が駆けつけた。
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