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夏目三久、想像以上に難儀した「映画ドラえもん」声優を述懐

2014年3月7日 13:15

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「映画ドラえもん」で声優を務めた夏目三久
「映画ドラえもん」で声優を務めた夏目三久

[映画.com ニュース] バラエティから報道番組まで幅広い活躍を見せるタレントの夏目三久が、「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」で本格的な声優に初挑戦しており、「ドラえもん」の魅力やアフレコ体験について語った。

「映画ドラえもん」シリーズ通算34作目にして、原作者の藤子・F・不二雄生誕80周年記念作となる本作は、「のび太の大魔境」のリメイク。空き地で拾った犬のペコに導かれ、のび太たちがアフリカ奥地にある犬の国「バウワンコ王国」で大冒険を繰り広げる。

実家にはコミックが全巻そろっており、映画もいつも家族で見に行っていたという夏目アナ。「ドラえもん」は「当たり前のようにそばにいた」という言葉には、「知らず知らずのうちにのび太くんの視点で見ていた」という彼女らしい実感がこもっている。それだけに、声優としてのオファーは「驚きましたが、小さい頃から見ていたあの世界に入れるというのは光栄でした」と笑顔で語る。

夏目アナが演じたのは、ペコの婚約者であるスピアナ姫。ペコを失脚させ国を牛耳る大臣ダブランダーにより、とらわれの身となっているという役どころ。アフレコは「想像以上の難しさでした」と振り返る。「監督(八鍬新之介)のイメージでは、スピアナ姫は14~5歳。私が持っていたイメージではもっと上で、私と近い年齢かなと考えていたんです。若くして王国の運命を背負った女性ということで、強く凛としつつも『無邪気さも出してほしい』とオーダーがありました。1シーンずつ試しては『こうしてみましょう』『やはりこっちで』と監督が毎回ブースに来て、細かく指導をしてくださいました」。

声優とアナウンサー、どちらも“声”が重要な武器だが、経験してみると「全然違うものだった」という。「やはり普段は顔を出して、夏目三久としてお天気やニュースを伝え、それを見ていただいているので、何かを伝えたいと思えば、身ぶり手ぶりや表情も使えるんです。それと比べて、全く自分とは違う存在になりきる、ゼロから向こうの世界のキャラクターを作り上げていくというのは経験したことのない作業で、非常に勉強になりました」。

フリーになって以降、今回の声優業も含め、新たなチャレンジが続く。「毎年、新しいことに挑戦させていただき、勉強できるのが嬉しく、何よりありがたい」と充実した表情を見せる。そんな夏目アナが最も欲しいドラえもんのひみつ道具を聞いてみると、思わず納得。「小さい頃からアンキパンが欲しくて仕方なかったです。『この本を1冊覚えるのに、何枚のパンを食べればいいんだろう?』と想像しつつ、そんな便利なものはないので仕方なくせっせと勉強していました(笑)」。

映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」は、3月8日から全国で公開。

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