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「ワレサ 連帯の男」に続き、検閲の実態を描いたドキュメンタリー「他人の手紙」も公開

2014年3月6日 07:00

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「他人の手紙」の一場面
「他人の手紙」の一場面

[映画.com ニュース] ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督が、ノーベル平和賞受賞者のレフ・ワレサ元大統領を描く「ワレサ 連帯の男」の公開に合わせ、社会主義政権下で行われていた検閲の実態を描いたドキュメンタリー「他人の手紙」(マチェイ・ドルィガス監督)が、4月19日から岩波ホールで公開される。

社会主義政権下(1945~89)のポーランドでは、公安局が年間数1000万通の手紙を非合法に開封し、検閲していた。「他人の手紙」は、40年以上にわたって実際に検閲されたさまざまな内容の手紙と、当時の人々の生活を撮影した記録映像で構成され、厳しい社会統制下におけるポーランド庶民の心情を描いている。

ドルィガス監督は1時間弱の本作に、延べ5年を費やし、検閲の作業風景は、元検察官の証言と文献によって緻密に再現した。ワイダ監督の「ワレサ 連帯の男」では「他人の手紙」のために発見されたアーカイブ映像が再引用されている。

ワレサ 連帯の男」は4月5日、「他人の手紙」は、4月19日から岩波ホールで公開。

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