声優初挑戦の本田翼にFROGMANが太鼓判「次はジブリで頑張って」
2014年3月5日 06:10

[映画.com ニュース] 人気ギャグアニメ「秘密結社 鷹の爪」劇場版の第7作「鷹の爪7 女王陛下のジョブーブ」の公開アフレコが3月4日、都内のスタジオで行われ、アニメ声優に初挑戦する本田翼と尾美としのり、脚本や声優など一手に手がけるFROGMAN監督が収録に臨んだ。
求人情報誌「タウンワーク」とのコラボレーションにより、1週間限定で鑑賞料金無料の劇場上映が実現。地球に優しい世界征服を目論む秘密結社「鷹の爪団」と、ひょんなことから同団に入団したタウンワークスのマスコットキャラクター・ジョブーブが、巨大な陰謀に巻き込まれていくドタバタ劇を描く。
木の実ナナをはじめ、声優のキャスティングはすべて数字の「7」に関連しており、本田は1日に7人のスカウトマンにスカウトされた経験にちなんでの抜てきとなった。初声優にして1人7役に挑戦した本田は、「最初は7人で大丈夫かなと思ったけれど、どんな役なのか聞いてみたらカレー屋さんの店員とか、男性の役とか、ハンドドライヤーの役とかだったので面白そうだなと思った」と気負いなし。「ハンドドライヤーは、思い切り息を吸って吐くことを心がけた」とすべての役と真剣に向き合っていた。
子役出身の尾美も、「洋画のアテレコはやったことあるけれど、アニメの声優は初めて。体を動かして沸いてくる感情はあるけれど、画面を見ながら感情を入れるのは難しい」とやりがいを実感。これまでのイメージを覆すかのような悪役を演じ、「ふだんの7倍悪く演じた」と冗談交じりに語った。
FROGMAN監督は、「本田さんは本当に真面目な人で、『緊張した!』と言いながらも本番は堂々としたもの。このまま声優をやっていても、ものすごい人になるのでは。次はジブリで頑張って」と期待を寄せた。また、「大先輩である尾美さんには、酔っているすきにお願いした。一度ちゃんとお仕事をしたかったので夢がかなった」とニヤリ。そして、「仕事疲れをいやす一服、清涼剤のようなつもりで作った。前代未聞な映画だけど、今後もやっていきたい。映画文化復興の一縷(いちる)の希望になれば」と熱く語った。
「鷹の爪7 女王陛下のジョブーブ」は、4月4日から1週間限定で無料公開される。
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