日本人監督が単身中国に渡ってつくった異色作「黒四角」が公開
2014年2月27日 08:10

[映画.com ニュース]尖閣諸島の領有権を巡る日中両国の対立が激化した2012年に、日本人監督が単身中国に渡り全編北京語で撮影、第25回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品された異色作「黒四角」の劇場公開が5月17日に決定した。
メガホンをとったのは釜山国際映画祭グランプリ「タイムレス・メロディ」、ロッテルダム国際映画祭・最優秀アジア映画賞「波」などで知られる奥原浩志監督。独特の空気感で人と人との関わりを描いてきた奥原監督は、反日デモが吹き荒れるなか中国へ渡り、中国のインディーズ映画人らと積極的に交流し、本作の製作を敢行。しかし、日中間のあつれきというテーマを扱っているがゆえに、未だ中国本土での公開が認められていない。
映画は北京郊外の芸術家村を舞台に、謎の黒い物体に導かれた画家のチャオピンと彼が出会う一人の男、そしてチャオピンの妹の物語が、60年前の戦争に従軍した日本兵と中国人兄妹の記憶へと展開していく。主演は「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」の中泉英雄。企画に賛同した日中両国のスタッフ、キャストが結集して製作された。
「黒四角」は5月17日より新宿 K’s cinemaほか全国順次公開。
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