井上真央「永遠の0」興収80億目前に「すごい」 ムロツヨシには強烈ツッコミ
2014年2月24日 16:05
[映画.com ニュース] 女優の井上真央が2月23日、香川県内で開催された「さぬき映画祭2014」のクロージング作品として出演作「永遠の0」が上映されたことを受け、イオンシネマ宇多津で舞台挨拶に立った。
井上は同作で、主演・岡田准一が演じた宮部久蔵の妻・松乃に扮している。昨年12月21日に全国430スクリーンで公開され、実写邦画作品としては初となる8週連続観客動員1位を記録。2月23日までの公開65日間で、観客動員約636万9000人、興行収入約78億2000万円を突破しており、80億の大台が目前に迫っている。
この大ヒットに、井上は「岡田さんが当初はV6を目指すと言っていましたが、それを超えてV7、V8となり驚いています。私自身、8週連続1位というのは初めてなのですが、この作品に対しては“出演させていただいた”という気持ちが強いので、他人事のように『すごいな』と感じています」と胸中を吐露。撮影現場を振り返り、「岡田さんも私も、原作のイメージを損なってはいけないというプレッシャーがあったのですが、監督やスタッフも“絶対にいいものを撮る!”という意気込みが強かったので、これだけのお客さんが劇場に足を運んでくれて嬉しい」と大ヒットを実感している様子だ。
またこの日は、映画祭ディレクターを務める本広克行監督から指名された俳優ムロツヨシが、スペシャルサポーターとして舞台挨拶に飛び入り参加。井上は「映画に出演していないし、見ていないし、香川出身でもない……。関連0ですね」と笑顔でツッコミを入れたが、「私ひとりの舞台挨拶だとさびしかったから、ムロさんがいてくれて良かったです」とフォローしていた。
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