庄内映画村、名称&運営会社変更
2014年2月21日 22:10
[映画.com ニュース] 「庄内映画村オープンセット」名称及び運営管理会社の変更に伴う会見がこのほど、山形県鶴岡市内で厨子健介セディックインターナショナル代表取締役、辻哲哉同取締役、丸山典由喜M&N CO代表取締役、三谷一夫映画24区代表取締役が出席して行われた。
庄内映画村オープンセット(山形県鶴岡市羽黒町)は、映画製作会社セディックインターナショナル(代表取締役:中沢敏明)が敷地・施設・付帯設備を保有し、設置。映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」(2007)の撮影からスタートし、その後、09年から観光施設として一般に開放、その運営・管理を庄内映画村(代表取締役:宇生雅明)がセディックから受託して展開していた。
しかし「昨年秋、庄内映画村から諸事情により運営の継続ができないとの話がセディックにあり、さまざまに検討した結果、新会社を設立した」(丸山氏)。新会社M&N COは昨年12月24日発足。鶴岡市役所観光課に勤めていた丸山氏が代表取締役、セディックの中沢氏が取締役に就任。資本金は300万円で、中沢氏と丸山氏がそれぞれ折半で出資。2月1日から運営管理を行う。
これにより施設名を「スタジオセディック庄内オープンセット」に変更し、4月26日からオープンする。初年度の目標入場者数は「2013年が4万8000人でしたから、5万人から6万人は目指したい。入場料も少し下げるなど見直していく」と丸山氏。なお、庄内映画村は今後、資料館の運営やイベントなどを行っていく。(文化通信)
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