福士蒼汰「名探偵コナン」最新作で声優初挑戦　英語のセリフも披露

昨年公開された17作目「名探偵コナン　絶海の探偵（プライベート・アイ）」がシリーズ最高の興行収入36億1000万円を記録した「名探偵コナン」劇場版最新作。謎のスナイパーによるありえない距離からの狙撃事件をきっかけに、警察とFBIを巻き込んだ大パニックを描き、原作連載20周年を記念した、劇場版ならではのスケール感あふれる物語が展開する。

2人の役どころは、スナイパーとも関係がある元米軍特殊部隊隊員。日本でミリタリーショップを経営している32歳の元海兵隊2等軍曹ケビン・ヨシノを福士、元陸軍大尉で現在は軍装備品製造会社を経営している45歳のジャック・ウォルツをパックンが担当。事件を捜査するコナンたちの前に現れ、物語に大きく関わっていくというキャラクターだ。

「仮面ライダー」シリーズの劇場版で声のみの出演経験はあるが、アニメの声優には初挑戦となる福士は、「ドキドキとワクワクが交差しています。とても緊張していますが、コナンくんも連載20周年、そして僕も20歳ということなので、そういう共通点を意識しながら頑張っていけたらいいなと思います」と意気込みをコメント。英語のセリフもあるが、「どこかに習いに行ったり留学経験があるわけではないのですが、独学で勉強して頑張りました」と話している。

また、パックンも「アニメ映画の声優経験はありましたが、その時は言葉のセリフがなかったんです（笑）。今回はどうやら言葉も、しかも英語があるみたいなので、きちんときれいな滑舌で言えるように頑張りたいと思います」と語っている。4月19日全国公開。