AKB48・永尾まりや、初の映画主演で「人狼ゲーム」に挑戦
2014年2月6日 09:30

[映画.com ニュース] アイドルグループ「AKB48」の永尾まりやが、若者の間で人気の心理ゲーム「人狼」を映画化した「リアル人狼ゲーム」(2013)の続編「リアル人狼ゲーム2 クラッシュ ルーム」で、映画初主演を果たすことがわかった。
「人狼 嘘つきは誰だ?」(CX)、「ジンロリアン 人狼」(TBS)といったテレビ番組をはじめ、スマホアプリ、関連書籍などで人気を博し、昨年ブームが到来した「人狼」を題材とした密室心理サスペンス。前作は当初DVD作品として企画されたが、反響を受けて急きょ劇場公開された経緯をもつ。その続編となる本作は登場人物も設定も一新し、疑心暗鬼にかられた人間たちの新たな物語を描く。監督・脚本は、サンダンス・NHK国際映像作家賞を受賞し、緒形拳主演「ミラーを拭く男」(04)で監督デビューした梶田征則が務める。
映画出演は「劇場版 私立バカレア高校」(12)以来2作目。また、これまでに出演してきたドラマ「マジすか学園」シリーズや「花ざかりの君たちへ イケメン☆パラダイス 2011」「私立バカレア高校」は、すべて共演者にAKB48のメンバーがいた。今回は気心の知れたメンバーもいない環境で、初の主演として看板を背負うことになった永尾は、「うれしくもあり不安もありますが、貴重な機会なので、一生懸命頑張ります。梶田監督、共演者の皆さんと一緒に、謎と疑いに満ちた世界観に浸かり、観客の皆さんにハラハラ楽しんでもらえる作品にしたいと思います」と意気込みを明かした。
2月3日にクランクインしており、中旬クランクアップ。春公開予定。
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