AKB48松井咲子「勇気もらえる」 盲目のピアニスト描く感動作「光にふれる」をPR
2014年2月5日 13:25

[映画.com ニュース]アイドルグループ「AKB48」の松井咲子が2月5日、東京・汐留ベヒシュタイン・サロンで行われた台湾映画「光にふれる」(チャン・ロンジー監督)のPRイベントに出席した。視覚障害をもつピアニスト、ホアン・ユィシアンの半生を本人主演で映画化。幼い頃からピアノを始め、ピアニストとしてソロCD発売の実績をもつ松井は「心が温まり、自然と涙があふれる作品。勇気をもらえる」と話していた。
ホアン自身の経験をベースに、幼い頃のトラウマが原因で表舞台に立てなくなった天才ピアニストが、都会の音楽大学に進学し、仲間たちとの交流を通して、逆境を乗り越え夢にむかう姿を描いた。ウォン・カーウァイが製作総指揮に立ち、第85回アカデミー賞外国語映画賞の台湾代表に選ばれている。
劇中でホアンが披露するピアノ演奏について、松井は「繊細で美しい音色は、色に例えるなら真っ白。心で演奏していることが伝わる」とうっとり。「何より目が不自由なのに、ピアノ演奏することがすごい」と称えると、報道陣から「背面弾きが特技では?」とムチャぶりされ、背面弾きに挑むハメに。「この姿は大きく扱わないでくださいね」と照れ笑いを見せていた。
グループ内でのピアノの実力は折り紙つきだが、「ピアノが弾けるメンバーが増えてきて、焦っています。世代交代かな」と弱音も。それでも「大島優子ちゃんから、ライバルがいると刺激になるよと言ってもらえて。アイドルとピアノの両立は難しいが、家族、メンバー、ファンの皆さんに支えられている」と映画の主人公と自分を重ね合わせながら、周囲への感謝を述べていた。
「光にふれる」は2月8日から公開。
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