田中麗奈、主演舞台に気合十分「午年なので馬のように突進!」
2014年2月3日 18:10

[映画.com ニュース] 女優の田中麗奈が2月3日、主演舞台「きりきり舞い」の舞台となる東京・日本橋に根付く神社・神田明神の節分祭に、共演の吉沢悠と山崎静代とともに参列した。境内で豆まきを行った田中は、初の時代劇主演に向け「今年は午年なので馬のように突進して、真っ直ぐ行こうと思う!」と力強く抱負を語った。
江戸の日本橋通油町を舞台に、「東海道中膝栗毛」の作者で知られる十返舎一九の娘・舞(田中)が、大酒飲みで借金まみれの父親(加藤雅也)をはじめとする“奇人”たちに囲まれながら、玉のこしの夢をかなえるために奮闘する姿を描く人情喜劇。
田中は、間もなく始まる稽古を前に「楽しみと不安が同時に100%ある。舞台にたくさんのお客様が来ていただければ“福”。ダメなんじゃないかという後ろ向きな“鬼”は追い出したい」と気合十分。ふるさと特別大使を務める福岡・久留米市のゆるキャラ「くるっぱ」が応援に駆けつけると、田中は大きな笑顔を見せた。
謎の浪人を演じる吉沢は、「けいこも楽しくなりそう。台本も素晴らしいし、このメンバーだと泣いて笑って楽しめる舞台になると思う」。葛飾北斎の娘役を務める山崎は、「セリフが多いので不安がいっぱい。ボクシングで打たれたら、(セリフを)忘れそうだから気をつけなきゃ」と心配そうな表情を浮かべながら、「占いで今年は年下の男性との出会いが多いと聞いたのでどんどん招きたい。おみくじで初めて大吉も引いたので良いことに期待したい」と前向き。新婚の吉沢も、「結婚したばっかりなので子どもは欲しいかな」と幸せオーラを漂わせていた。
舞台「きりきり舞い」は、東京・明治座で4月6~26日まで上演予定。
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