命がけで学校に通う世界の子供たちの通学路に密着したドキュメンタリー公開
2014年1月31日 16:00

[映画.com ニュース] 地球上の異なる4つの地域の通学路に密着し、数10キロの危険な道のりを経て学校で学ぼうとする子どもたちの姿を捉えた仏ドキュメンタリー「世界の果ての通学路」が公開される。12年間に渡ってケニアに通いつめ「マサイ」(05)を撮り上げたパスカル・ブリッソン監督が、人はなぜどんな環境でも学ぼうとするのかという本質と意義に迫る。
ケニアの15キロメートルのサバンナを、命がけで駆け抜けるジャクソン、360度見渡す限り誰もいないパタゴニア平原を、妹と共に馬に乗って通学するカルロス、モロッコの険しいアトラス山脈を越えて、女友達3人と寄宿舎を目指すザヒラ、幼い弟たちに車椅子を押されながら、舗装されていない道を学校に向かうインドのサミュエルの4人に密着。雄大な地球の姿とともに、子どもたちの学習に対する高いモチベーションと、その意志をサポートする家族の愛を映し出す。
自然と調和する人間の姿を追ってきたブリッソン監督ならではの視点が、スイスのロカルノ国際映画祭で大絶賛され、本国フランスではディズニーが配給し、観客動員95万人を超える大ヒットを記録した。
「世界の果ての通学路」は4月にシネスイッチ銀座ほかで全国順次公開。
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