東京女子流初主演映画「5つ数えれば君の夢」武道館をわかせた特報映像公開

昨年12月22日、2年連続で日本武道館単独公演を成功させた東京女子流が、演技に本格初挑戦。学生時代に手がけた「あの娘が海辺で踊ってる」が劇場公開され、注目を集める新鋭女性監督・山戸結希がメガホンをとり、文化祭を間近に控えた女子校を舞台に少女たちのきらめきと葛藤を描き出す青春劇。メンバー5人全員が主役となり、5人それぞれのエピソードが盛り込まれている。

特報映像は、そんな5人の学校生活の模様を、美しいピアノの旋律とともに叙情的に描いている。映像は12月の日本武道館公演で来場者に向けて初披露され、1月21日、ソーシャルTV局「2.5D」の番組内で改めて解禁。“女子校カーストの最高位”という役どころに挑んだ庄司芽生は、武道館で映像が流れた際にも、その大人びたメイクにどよめきが起こり、SNSを介してファンの間に話題が広まった。メンバーも全員一致で庄司の役が「印象に残った」と話しており、庄司はその個性的なメイクに「一人だけメイク時間がめっちゃ長くて（笑）。毎回落とすのが大変でした」と苦笑い。それでも、「（メイクを）変えると、違う自分っていう感じはします。普段はあまりメイクをしないこともあって、役に入りやすかったですね」と早くも女優魂の片りんをうかがわせている。

また、リーダーの山邊未夢は「命の次に大事」という前髪を初めて上げて撮影に臨むなど、メンバーの普段とは異なる一面が垣間見える映像になっている。ポスタービジュアルは、そんな5人が劇中の制服に身を包んで床に体をのばし、手をつないで輪になった姿を俯瞰した印象的なデザインだ。3月8日から東京・シネマライズほかで公開。