飲酒運転で逮捕のジャスティン・ビーバー、保釈で反省の色なし
2014年1月24日 18:10

[映画.com ニュース] 歌手のジャスティン・ビーバーが1月23日午前4時過ぎ(現地時間)、米マイアミビーチで飲酒および麻薬の影響下の運転、公務執行妨害、無免許運転の容疑で逮捕された。同日午後には、保釈金2500ドル(約26万円)を支払い釈放され、詰め掛けたファンや報道陣に手を振りながら拘置所を後にした。
ビーバーはレンタルしたランボルギーニで、制限速度が時速30マイル(約時速48キロ)の住宅地の道路を、時速55~60マイル(約時速89~97キロ)で走行。R&Bシンガーのカリル・シャーリーフが運転するフェラーリとカーレースをしていたと言われている。また、ビーバーの運転していた車には、直前までいたクラブで出会った女性も同乗していたとみられる。
警官に止められたビーバーは明らかに泥酔状態で、ボディチェックの際に語気を荒めて抵抗し、再三にわたる警告にも従わなかったようだ。運転免許については有効期限が切れていたと報じられている。また、地元紙マイアミ・ヘラルドによれば、ビーバーはビール1~2杯と処方された坑うつ剤の摂取、マリファナの吸引を供述したという。呼気からアルコールが検出されているが、薬物使用についての検査結果は明らかになっていない。
現在19歳のビーバーはここ最近、滞在先のホテルの壁に落書きをしたり、近隣の住宅に卵を投げ入れて訴えられるなど、トラブルを頻繁に起こしていたが、逮捕されたのは今回が初めて。若きポップスターの一大スキャンダルは大きな関心を集めており、米ニュース専門局CNNは1月24日夜(現地時間)に特別番組の放送を急きょ決定した。その他にも、ビーバーの母国カナダのラジオ局New HOT 89.9は、ビーバーがリハビリ施設に入所するまで、彼の全楽曲の放送を自粛すると発表するなど、大きな波紋を呼んでいる。
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