警官に反抗して逮捕されたリース・ウィザースプーン、謝罪コメント発表

写真：ロイター/アフロ

［映画.com ニュース］　女優のリース・ウィザースプーンが4月19日早朝（現地時間）、米アトランタで夫ジム・トスが飲酒運転で逮捕された際に警官に反抗したため、風紀紊乱（びんらん）の容疑で逮捕された。ふたりは数時間で保釈されており、ウィザースプーンは22日に謝罪のコメントを発表した。

ふたりが乗った車は反対車線にはみ出して走行していたところを警察に止められ、運転していたトスからは基準値を大幅に上回るアルコールが検出された。トスが飲酒運転で逮捕されると、ウィザースプーンは動揺して車を降り、車内に戻るようにという警官の指示に従わなかったため逮捕に至った。その時、「私が誰か知ってる？　今に分かるわ」と発言したと報告されている。

ウィザースプーンは声明で、自分も過度に飲酒していたことを認め、「自分の発言をとても恥ずかしく思っています。職務をまっとうしている警官に失礼な態度をとってしまいました。警察を尊重していますし、私のとった言動を大変申し訳なく思っています」と謝罪した。

日曜日にふたりは、ウィザースプーンの出演作「Mud（原題）」のニューヨークプレミアにそろって出席。フォトコールにも応じていたが、月曜日以降に予定されていたインタビューなどのプロモーション活動は全てキャンセルされた。ウィザースプーンは、新作映画「The Good Lie（原題）」の撮影のためアトランタに滞在中だった。大手タレントエージェンシーに勤めるトスとは、2011年3月に結婚し、昨年9月にはふたりにとって第1子となる男児が産まれている。