「昭和キネマ横丁」で往年の日本映画がよみがえる!
2014年1月22日 15:50

[映画.com ニュース] 角川書店、松竹、東映、東宝、日活の邦画5社と映像ソフト流通大手ハピネットの共同企画として、1950年代から70年代の日本映画を中心に集めた作品コーナー「昭和キネマ横丁」が、1月22日から全国のDVDレンタル店で展開されることが分かった。
「昭和キネマ横丁」は、戦後の日本映画の黄金時代とともに青春時代を過ごし、映画が娯楽の王様だった時代を経験しているのにも関わらず、DVDレンタル店で映画を借りることになじみがなかったシニア層を対象に、「見たかったあの映画がいつでも見られるライフスタイル」を提案しようという試み。邦画5社の持つ膨大な作品ライブラリーから約150本の作品が選出され、全国で約3000万人と言われるシニア世代の活性化を目指す。
ラインナップには、市川雷蔵&若尾文子主演の「歌行燈」、すれ違いの悲恋をつづりブームを巻き起こした「君の名は」、鶴田浩二&高倉健主演の「人生劇場 飛車角」、加山雄三主演の「お嫁においで」、浅丘ルリ子主演の「夜明けのうた」など、昭和を代表する名優の出演作がずらりと並ぶ。これまでにレンタルDVD化されていなかった作品も多数含まれており、シニア層のみならず、往年の日本映画ファンにとっても、貴重な作品を鑑賞できるまたとない機会となっている。
「昭和キネマ横丁」は、全国約2000店のDVDレンタル店で、1月22日から展開スタート。
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