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元AKB増田有華「男くさい撮影現場」に汗ふきシートを差し入れ

2014年1月19日 20:35

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舞台挨拶に立った増田有華
舞台挨拶に立った増田有華

[映画.com ニュース] アイドルグループ「AKB48」の元メンバー・増田有華が1月18日、池袋シネマ・ロサで行われた主演作「呪報2405 ワタシが死ぬ理由(ワケ) 劇場版」の初日舞台挨拶に登壇した。2012年に関西テレビで放送された1話完結型のホラードラマ「呪報2405」の劇場版。「現場は和気あいあいとした雰囲気だった」と振り返り、「でも、ときどき男の人が頑張っている匂いがすることも。汗ふきシートを差し入れすると、男性陣から『おれらがくさいってこと?』と言われて(笑)」と話していた。

番組出演後に記憶を失い、気づけば病院に監禁されていたニュースキャスター・玲花(増田)が体験する悪夢と恐怖を描く。キャスター役に挑み「ちょっと機械的なしゃべりを意識した。1度だけリハーサルで『滝川クリステルです』ってやってみた(笑)」と役作りを語った。

舞台挨拶には増田をはじめ、瑠東東一郎監督、主題歌「ひつじ屋さん」を手がける女性4人組バンド「赤い公園」が登壇。ドラマ版でも演出を担当した瑠東監督は「ホラー映画といえばCGを使う作品が多いが、今回はほぼCGに頼らず、役者さんの演技で怖さを表現する骨太なジャパニーズホラーになった」と誇らしげ。「こだわったのは、舞台となる病院探し」だといい、増田も「撮影後には取り壊されるような場所で、地下にある調理場は暗いし、カビくさいしで……」と不気味がっていた。

主題歌の作詞作曲を手がけた「赤い公園」のメンバー・津野米咲は、「そんなつもりはないが、普段から曲が怖いと言われる。今回は本気で怖い曲を作ろうと、眠れないときにパッと思いついた」。増田は「寝る前に聞いたら、逆に眠れなくなった。そもそも『ひつじ屋さん』って何なん?」と質問していた。

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