水川あさみ、主演作「バイロケーション」の初日挨拶を体調不良で欠席
2014年1月18日 14:35

[映画.com ニュース] 女優の水川あさみが1月18日、東京・角川シネマ新宿で行われた主演作「バイロケーション」(全国98スクリーン封切り)の初日舞台挨拶を、体調不良を理由に欠席した。水川からは「公開初日という大切な日に欠席することになり、お客様に直接ご挨拶できず、申し訳ありません。また、スタッフ、キャストの皆さんと一緒に初日を迎えることができず、おわび申し上げます」とコメントが寄せられた。
自分と同じ姿形をした異物が出現するという怪奇現象“バイロケーション”を題材に、必ずオリジナルの人間を殺しにやってくる別人格との死闘を繰り広げるサスペンスホラー。水川はヒロインと、凶暴な人格をもつ“もうひとりの自分”を1人2役で演じ分けた。
初日舞台挨拶には「Kis-My-Ft2」の千賀健永、ジャニーズJr.の高田翔、滝藤賢一、浅利陽介、酒井若菜、豊原功補らキャスト陣に加えて、「リアル鬼ごっこ」シリーズや「×ゲーム」「トワイライトシンドローム デッドゴーランド」などホラー作品で手腕を発揮する安里麻里監督が登壇した。
原作は角川ホラー文庫20周年作品として、第17回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した若手作家・法条遥氏の同名小説。安里監督は「文字上の仕かけがある原作を、どう映像トリックで描くか。どこで何を登場させて、どう覚えてもらうかといった伏線を含めて、脚本づくりも難しかった」と苦労を語った。
同日封切られたバージョンを「表」とし、2月1日からはエンディングの異なる「バイロケーション 裏」の全国公開も決まっており、安里監督は「オチを知るともう1回見たくなる内容。それに『裏』の別エンディングも楽しんでもらえれば」とアピールしていた。本作はイタリアで開催される第16回ウディネ・ファーイースト映画祭(4月25日~5月3日)に出品されることが決定している。
(C)2014「バイロケーション」製作委員会
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