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「大脱出」のスタローンが語る、親友シュワとアクション映画への思い

2014年1月17日 12:40

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今なお熱い映画製作への情熱は「変えられない本能」だという
今なお熱い映画製作への情熱は「変えられない本能」だという
Motion Picture Artwork (c) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

[映画.com ニュース] 最新アクション「大脱出」(公開中)で世界屈指のセキュリティ・コンサルタントに扮し、難攻不落の要塞から決死の脱出劇を披露するシルベスター・スタローンが、初の本格共演を果たした親友アーノルド・シュワルツェネッガーと現代のアクション映画について思いを明かした。

大脱出」の見どころを、「なんといってもまず、俺とアーノルドの共演がユニークだろう?」と挙げるスタローン。かつてはアクション映画界でしのぎを削り、火薬の量と倒す敵の数、そして興行収入を競い合ったライバルの親友を「ひとつでも十分なのに、彼は肉体的なキャリア、精神的な政治キャリア、感情的な演技キャリアという3つすべてでトップに立った。そんなことができたのは世界中で彼だけだ。本当に驚くべき人だよ」と最上級の敬意で称する。

当初は「スペイン人用に書かれていたと思う」という謎とカリスマ性に満ちた受刑者ロットマイヤー役を、シュワルツェネッガーに提案したのもスタローンだった。「俺は、アーノルドはこんな役をやったことがないと思って、彼に聞いてみたんだ。『違う感じに見える役はどうかな? 筋肉だけじゃない役に挑戦してみないか。髪型も変えて、髭も伸ばして……』ってね」。

そして、不安そうな顔を見せたシュワルツェネッガーに対して、「『やってみたら、君のキャリアが変わる。年を取ることに順応すべきだ。いつまでも筋肉だけじゃ勝負できない。君の才能を見せる時だ。60年待った今が、その時だ』と言ったんだ」と猛プッシュ。その結果、ファン待望の2大アクションスターの対決が実現した。

俳優が鍛え上げた体ひとつで挑む大スタントが観客を魅了してきたアクション映画も、年代を経て、ワイヤーアクションとCGによって表現された「マトリックス」(99)や、「アベンジャーズ」(12)のようなアメコミが原作のVFXスペクタクルへと変貌を遂げてきた。スタローンは現代の作品を「とても効果的だし素晴らしい」としながらも、「人間のヒーローではなく、超アクションだよ。ものすごいテクノロジーとコンピュータによる壮大なビジュアルで、面白くてファンタスティックなものだけど、演じる側にとって(アクションは)さほど難しくはなく、俳優にとってはつまらない仕事だと思う。グリーンスクリーンとコンピュータで作業するから、とても退屈で、繰り返しが多くなりがちだ」と評する。

対して、自らが主演してきたような生身の身体を張ったアクション映画を「80年代映画」と呼び、現代の作品との大きな違いを「俳優が実際にやる必要があったことだと思う」と言う。

そして、自らの系譜に新たなアクション俳優が登場してこない現状を「若手俳優の多くが、そんなことはしたくないんだろうと思うよ。彼らは一度や二度なら演じたいが、いつもやりたいとは思わないはずだ。例えばジェレミー・レナーは、素晴らしい優れた俳優だけど、『アベンジャーズ』に出て、“ボーン”映画もやり、ほかの数本にも出演する。でも彼は、もっとドラマチックな役柄もやる。つまりひとつのジャンルにとどまらないんだ」と分析。「でも俺たちは違った。アーノルドと俺はジャンルにとどまり、スペシャリストになった。それは、作品に戻るたびにワクワクし、新鮮だったからなんだよ」と、アクション映画として名を残した理由を明かした。

大脱出」は現在公開中。

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