大沢樹生と諸星和己、20年来の約束で映画共演も実は犬猿の仲?
2014年1月11日 13:45

[映画.com ニュース] 元「光GENJI」の大沢樹生と諸星和己が、大沢の初監督作「鷲と鷹」で共演することになり、このほど都内で行われた完成報告会見にそろって出席した。大沢とともにダブル主演を果たす諸星は、「20年前にグループを離れた際に、いつか一緒に仕事をしようと話していました。それがこういう形でかなってうれしい」。初メガホンをとった大沢は「俳優の視点と、監督の視点を両方持つのが難しかった」と監督兼主演という立場の難しさを語った。
かつての幼なじみで、今は刑事となった鷹村和也(諸星)と極道として生きる鷲尾誠司(大沢)という正反対の世界に生きる2人の男が、麻薬組織の抗争をきっかけにぶつかり合う姿を描く。
前妻・喜多嶋舞との長男が実子ではなかったことを発表した大沢は、騒動の渦中。会見がスタートすると、諸星が「好きか嫌いかと言うと嫌いなコイツが世間を賑わせておりまして、大変申し訳ございません(笑)」とおどけてみせ、大沢は「なんでお前に謝られなきゃいけないんだよ!」と突っ込んで、和やかなムードを作りだした。
大沢は「かねて映画のプロデュース業を何本か務め、映画製作のノウハウを学んでいました。そんな中、(監督作を)製作をさせていただけることになり、さてオファーだとなってから諸星さんの連絡先を探しまして(笑)。知人にかたっぱしから連絡をして、土下座までしてオファーをさせていただきました。土下座はウソですけど(笑)」と、初監督作実現までの苦労話を展開した。
監督としての大沢について聞かれた諸星は、「特にダメ出しはされなかったんですけど、セリフに難しい漢字が多くて。“彼との付き合いを断(ことわ)っています”というセリフで、『それは“彼との付き合いを断(た)っています”って読むんだよ』と上から目線で言われた時はカチンときました」と話した。すると大沢が、諸星の台本がふりがなだらけだったことを暴露して応戦し、諸星が映画のタイトルを「『犬と猿』にしてください」と提案するなど、旧友との舌戦を繰り広げた。初夏公開予定。
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