7つの大罪を題材にしたミニシリーズ、デビッド・マメットが執筆
2014年1月6日 16:15
[映画.com ニュース] 米20世紀フォックスがキリスト教の7つの大罪を題材にしたドラマ「7 Deadly Sins」を準備中であると、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
七つの大罪は、暴飲、色欲、強欲、憂鬱、憤怒、怠惰、虚飾、傲慢で、デビッド・フィンチャー監督の「セブン」では、これらをモチーフにした殺人が描かれた。フォックスは、全7話のミニシリーズとして企画中で、制作をライオンズゲートTV、総指揮を劇作家デビッド・マメットが手がけることになっている。
米ヒストリー・チャンネルで放送されたミニシリーズ「The Bible」が高視聴率を記録するなど、アメリカでは宗教を題材にしたミニシリーズが注目されている。CBSは、旧約聖書にあるマサダの戦いを題材にした「The Dovekeepers」のミニシリーズを準備中。「The Bible」を手がけたテレビプロデューサーのマーク・バーネットは、「The Bible」の続編となる「A.D.」をNBCで準備を進めており、今後キリスト教関連のドラマが増えそうだ。