「あまちゃん」で大ブレイク・福士蒼汰に追い風 2014年も快進撃続く
2013年12月30日 09:30

[映画.com ニュース] 俳優の福士蒼汰にとって、2013年は忘れられない1年になるはずだ。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の種市浩一役でお茶の間の人気者になっただけでなく、映画「図書館戦争」「江ノ島プリズム」、連続ドラマ「スターマン・この星の恋」に出演と引っ張りだこの存在へと成長した。
圧倒的な活躍が評価され、月刊情報誌「日経トレンディ」では“2013年大ヒットした人”に選ばれた。本人には実感がないようで、「喜ばしいことなんですが、その反響に僕自身がまだ追いつけていないので、もっと頑張らねばという念が湧き起こってくる思いです」と謙虚な気持ちを忘れない。
国民的ドラマになった「あまちゃん」についても、「自分にとってある意味、学校のような存在だったのかもしれません。自分の良いところ、悪いところを教えてらいました」と述懐。さらに、「作品自体もとても温かく、種市先輩というキャラクターに出合えたことに感謝しています」と話す。
14年は、1月12日午後9時からテレビ朝日系で放送される「トリック新作スペシャル3」に出演する。11日に全国公開される映画「トリック劇場版 ラストステージ」に合わせて放送される、完全撮り下ろしのスペシャルドラマで、福士は尾古溝村の水神家で相続争いを巻き起こす水神華絵(飯島直子)の息子・明を演じている。
そして6月には、三池崇史監督がメガホンをとる「神さまの言うとおり」のクランクインが控えている。動くと首がとぶ「ダルマさんが転んだ」などの危険なゲームに挑む高校2年生の主人公・高畑瞬に扮するが、「前から三池監督とご一緒できたらいいなと思っていたので、とても楽しみです。内容はかなりハードになっていますが、CGなどもあると思うので撮影を待ち遠しく思っています」と準備に余念がない。
21歳になる14年への抱負を聞くと、「2013年はいろんな作品に出させていただいて、いろんな経験をして、自分の中で模索していった年だったので、14年は模索した結果を出せていけたらと思います」と明かした。
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