本格初共演の佐藤“剣心”×神木“宗次郎”、緊迫の接触シーンを撮影！

ヒット作「るろうに剣心」の続編2部作で、原作でも人気が高い「京都編」をベースに、最大の宿敵・志々雄真実と繰り広げる死闘を、スケールアップしたアクションと人間ドラマで描き出す。7月1日のクランクイン後、茨城、熊本、京都など各地で撮影を敢行。ふたりはこの日、エキストラを交えた撮影に臨み、暗殺された大久保利通（ロックバンド「THE BOOM」の宮沢和史）の死体に群がる人だかりのなか、宗次郎が剣心に接触する重要な場面に挑んだ。神木は涼しげな顔で音もなく現れては姿を消し、佐藤は鋭い眼差（まなざ）しで神木の気配を追っていた。

佐藤と神木は、ドラマ「ブラッディ・マンデイ」で共演しているが、本格的に対じするのは今回が初めて。劇中では天賦の才を持つ剣客同士として向き合うが、佐藤は「（神木は）まだ続編をやるって決まっていないときから、ずっと『宗次郎をやりたい』と言って練習とか始めちゃってて（笑）。僕も隆になればいいなと思っていたので、本当にうれしかったです」と喜びをにじませ、「今回、アクションを一番練習しているのは隆だと思う。ガッツリ共演、殺陣で交わることは初めてなので、現場も新鮮」と語った。

神木も、佐藤とのアクションシーンの撮影を控え、「どのくらい健くんが攻撃をしてきて、それを受けてまた打ち返すのか。お互い、見ていてしびれるような攻撃と背負った運命が、ぶつかるというよりはこすれあうような、そんな刺激がある殺陣にできたらいいなと思っています」と思いを込めた。

「るろうに剣心　京都大火編」「るろうに剣心　伝説の最期編」は、2014年夏に全国で連続公開。