米ワインスタイン、ミラマックスと契約 「恋におちたシェイクスピア」続編製作が可能に
2013年12月18日 11:48
[映画.com ニュース] 米ワインスタイン・カンパニーがミラマックスと製作・配給契約を結んだと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
この契約により、ワインスタイン・カンパニーはミラマックスが保有する約750作品のライブラリーの派生作品を製作できるようになる。第1弾として、アカデミー賞作品賞を受賞した1998年作品「恋におちたシェイクスピア」の続編映画と、96年の青春映画「スウィンガーズ」のテレビドラマ化に着手することになるという。
ミラマックスは、ハーベイ&ボブ・ワインスタイン兄弟が79年に設立したインディペンデント系映画会社だが、親会社ウォルト・ディズニーとの対立から独立。2005年にワインスタイン・カンパニーを立ち上げていた。
一方、ミラマックスは10年にコロニー・キャピタルやカーター・インベストメントなどで構成された投資グループが6億6300万ドルで獲得。しかし、新オーナーには映画製作のノウハウも人脈もないため、ライブラリーを生かすことができなかった事情がある。
新たな契約では今後20年間に及び、ミラマックスのライブラリーから派生した作品をワインスタイン・カンパニーが製作・全米配給、ミラマックスがアメリカ国外の配給権を販売することになるという。ハーベイ・ワインスタインは、「巨大倉庫が開く『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のエンディングのような気分だ」と喜びを語っている。
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