MAX、再ブレイクを実感「タカタと呼ばれる」 3年ぶり新曲「Tacata'」が人気
2013年12月17日 12:25
[映画.com ニュース]ボーカルダンスグループ「MAX」のNana、Mina、Linaが12月16日、東京・新宿2丁目のクラブで行われた「ファイアbyルブタン」のPRイベントに出席した。3年ぶりの新曲「Tacata'」が動画投稿サイトで人気を博した2013年を振り返り、「(グループ名ではなく)タカタと呼ばれる」(Nana)、「沖縄では結婚式の余興に使われると聞いた」(Mina)、「支持してくださる年齢層が広がった」(Lina)と再ブレイクを実感していた。
映画は世界的ファッションデザイナーのクリスチャン・ルブタンが演出、デビッド・リンチが音楽で参加し、仏パリの老舗ナイトクラブ「クレイジー・ホース」でわずか80日間だけ上演された伝説のショーを映像化。「Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」の撮影スタッフが参加し、客席からは見えないさまざまな角度からダンサーたちに肉薄。臨場感あふれる3D映像でスクリーンに映し出す。
女性ダンサーが披露する妖艶なダンスと肉体美が見どころで「ぜひ日本の男性に、成熟した女性の美しさを素敵だと知ってほしい。美しさの基準が変わるはず」(Nana)、「みんなある意味、アスリート。ヒールで踊るのは難しいのに、体がまったくブレず感動的」(Mina)、「セクシーだけど“エロイ”じゃない。ルブタンの靴が、女性たちのセクシーさを引き立てていた」(Lina)とすっかり作品に魅了されていた。
この日は、会場に駆けつけた女装家たちと一緒に「Tacata'」を踊る場面も。「やっとみんなが望んでいることと、私たちがやりたいことが近づいてきた。攻めながら、状況を楽しんでいきたい」(Nana)、「駆け抜けた、攻めの1年」(Mina)、「前向きに挑戦し、刺激的だった。全国ツアーで成長できた」(Lina)と今年を総括。「いつかルブタンの靴をはいて踊りたい」と口をそろえていた。
「ファイアbyルブタン」は12月21日から全国で順次公開。