松田龍平×遠藤憲一×北村一輝がヤクザに!「ザ・レイド」続編、本編映像公開
2013年12月14日 07:05

[映画.com ニュース] ハリウッドリメイクが決定した人気インドネシア映画「ザ・レイド」の続編「ザ・レイド2 ベランダル(仮題)」の邦題が「ザ・レイド GOKUDO」に決定し、本編映像が公開された。
前作は、ジャカルタのスラム街を舞台に、SWATとギャングが繰り広げる壮絶な戦いを描いたアクション映画。第36回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を受賞するなど、アジアの枠を越えて話題となった。本作は、ギャレス・エバンス監督が再びメガホンをとり、腐敗した警察組織、インドネシアマフィア、日本ヤクザの三つ巴の抗争を描き出す。
日本人俳優の参加も決定しており、松田龍平が在インドネシアの後藤組組長の息子ケイイチ役で、海外映画進出を果たす。さらに遠藤憲一が後藤組組長、エバンス監督が製作総指揮を務めた「KILLERS キラーズ」に出演する北村一輝が、後藤の片腕リュウイチを演じる。
物語は、ジャカルタの新人警官ラマ(イコ・ウワイス)が、マフィアとの死闘から生き残るシーンからスタート。本編初出し映像は、薄暗い監獄の一室で壁にかたどった人型を壮絶なパンチで殴り続けるラマの姿を中心に、血で血を洗う争いのカットを矢継ぎ早に挿入。ただならぬ空気を漂わせた遠藤、不敵な笑みを浮かべた松田に加え、北村はエスカレーター越しに拳銃を握り締めており、日本人勢の活躍にも期待が高まる映像だ。
「ザ・レイド GOKUDO」は、2014年に全国で公開。
(C)2013 PT Merantau Films
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