ブラピの製作会社、パラマウントから離れる
2013年12月13日 15:10
[映画.com ニュース]ブラッド・ピットの製作会社プランBが、年末に満了となるパラマウント・ピクチャーズとの契約を更新しないことが明らかになった。
ハリウッド・レポーター紙によれば、プランBは、これまで8年間にわたってファーストルック契約を結んでいたパラマウントを離れ、製作会社ニュー・リージェンシーと3年契約を結ぶ方向で調整しているという。プランBは、ピットとジェニファー・アニストン、タレントマネージャーだったブラッド・グレイが2002年に設立。05年にグレイがパラマウントの最高経営責任者になってからは、ピットが単独オーナーとなり、パラマウントとファーストルック契約を結んでいた。
その後、蜜月関係が続いたものの、プランB製作のピット主演作「ワールド・ウォー Z」の撮影中トラブルが原因で、両社の関係が悪化。さらに、プランBが他社で製作した「それでも夜は明ける」(スティーブ・マックイーン監督)がアカデミー賞の有力候補となったため、関係修復が困難になったという。
ただし、「ワールド・ウォー Z」の続編など、パラマウントで企画開発を行った作品に関しては、引き続き同社で製作するという。