ディズニーとピクサーの立場が逆転? 「アナと雪の女王」が全米大ヒット
2013年12月9日 21:05
[映画.com ニュース] CGアニメーションスタジオの名門として名実ともにトップに君臨してきたピクサーだが、安泰ではなくなってきたとハリウッド・レポーター紙が報じている。
ピクサーは、11月22日に約1200人の社員から67人を解雇したばかり。来年公開予定だった「ザ・グッド・ダイナソー(原題)」の公開を18カ月延期したためで、2005年以来毎年続いていた新作リリースが14年でストップすることになる。
その一方で、06年からピクサーの経営陣が立て直しを図ってきたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが好調だ。同社通算53作目となる「アナと雪の女王」は、米感謝祭の休日に興行収入9360万ドルを記録。ピクサーがもっていた「トイ・ストーリー2」の記録を塗り替えてしまった。
また最近は、ピクサーが続編ばかりを発表していると批判されているのに対し、ディズニーはオリジナル作品をコンスタントに発表している。ピクサーも今後は続編を控えると発表していることから、アニメファンにとっては良好なライバル関係を期待したいところだ。
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