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小橋賢児、6年ぶりの映画主演「魂こもった仕事がしたい」

2013年12月7日 06:00

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舞台挨拶に登壇した小橋賢児
舞台挨拶に登壇した小橋賢児

[映画.com ニュース] 2007年から芸能活動を休止していた小橋賢児が12月6日、都内で行われた主演作「Fly Me To Minami 恋するミナミ」(リム・カーワイ監督)の完成披露試写会に出席した。

小橋にとっては6年ぶりの映画主演。昨年、ドキュメンタリー映画で監督デビューを飾るなど、多方面で活動しており「休業中は裏方として、ゼロから作ることを学んだ。それだけに仕事の大きさや知名度ではなく、熱いエネルギーをもった人たちと魂こもった仕事がしたいと思っていた」と俳優復帰に至った心境を語っていた。

大阪ミナミを舞台に、就職活動がうまくいかず人生に迷いを感じるタツヤ(小橋)、香港のファッション誌の女性編集者、韓国人女性と微妙な関係を続ける在日韓国人の妻帯者ら国籍も言葉も異なる男女の恋を描く。

撮影は昨年12月から約1カ月にわたり、ミナミをはじめ、韓国、香港で行われた。小橋は「年末は海外での別の仕事が入っていたし、俳優に復帰するつもりもなかったので」と当時を振り返り、「監督の熱さが印象に残って」と最終的には予定を変更し、本作に出演した。劇中では関西弁に挑み、「監督がOKを出しても、方言指導のスタッフさんからNGが出ることも。それでも監督は『僕は気にしない』って(笑)」と明かした。

マジック&ロス」「新世界の夜明け」など東アジアと日本の関係を焦点にした作品で知られるカーワイ監督は、「日本にいても、耳に入ってくる言語はひとつではない。いろんな国の人々が言葉や国境を超えて、出会い、すれ違っているのに、政治の問題で関係が悪くなるのはバカバカしい」と日本語でアピール。休業中、世界各国を旅した小橋も「世界中が手を取り合い、平和を作っているのが21世紀だと思う」と大いにうなずいていた。

完成披露試写会には共演する竹財輝之助藤真美穂が駆けつけた。「Fly Me To Minami 恋するミナミ」は12月14日から大阪シネ・ヌーヴォほか完成先行上映、12月21日から全国順次公開。

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