米監督協会、新契約に合意
2013年11月26日 22:20
[映画.com ニュース] 米監督協会(DGA)の役員会が、スタジオの業界団体(AMPTP)との新たな3年契約に合意したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
新契約では、ギャラやロイヤリティのアップに加え、ストリーミングサービスのネットフリックスなどの「新しいメディア」における最低賃金や条件などが詳しく定められている。ハリウッドでは、エンタテインメント業界に関わる人々がそれぞれ役職によって組合団体を作っており、テレビの演出家や映画監督からなる1万5000人の会員数を誇るDGAはそのひとつだ。
業界団体は数年ごとにAMPTPと契約更新を行っているが、時おり円滑に進まないケースがある。07年の契約更改期には、米脚本家組合(WGA)がAMPTPとの条件に折り合わず、全面的なストライキに突入。ゴールデン・グローブ賞が中止になるなど、大きな騒動へと発展した。
今回、DGAがスムーズに契約更改交渉に成功したところをみると、前回のような大規模なストライキが起きる可能性は低そうだ。なお、WGAの現行契約は14年5月1日をもって満了となる。
関連ニュース



映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge